概説
本報告書の目的は、インパクト投資ファンドのパフォーマンスに関する調査を、 ICM というインパクト投資ファンドの業界団体が、メンバー企業を対象に行った調査に基づき報告するものである。
背景として、インパクト投資の実績が積みあがるにつれ、インパクト投資がリターンと社会・環境へのポジティブなアウトカムの両立が可能であるエビデンスが蓄積されつつある一方で、インパクト投資が一貫してアウトパフォームすることは証明されていないことが挙げられる。
アプローチ方法としては、ICMメンバー企業を対象に、230件のエグジットに関する調査を実施。
個別のエグジットについてより詳細な調査を行い、エグジット時の価値の実現要因を分析した。
Impact Capital Managers (ICM)は、インパクト投資市場の健全な成長を目指す、115以上のファンド(運用資産600億ドル以上)がメンバーとして参加するメンバーシップ組織。ベストプラクティスの特定・共有、スキリングなどを提供している。
キーワード
Impact Capital Managers (ICM)
アルファ・イン・インパクト
担当リサーチフェロー
木曽 美由紀
関連資料
インパクト測定とマネジメントの現状|The State of Impact Measurement and Management Practice
英国 触媒的資本
インパクト・マネジメントにおけるベストプラクティスのためのベンチマーク|The Benchmark for Impact Investing Practice
GIINsight2023 (Vol.1&2) インパクト投資家 実態調査
インパクト原則 ー インパクト投資拡大のための取り組みの拡大と深化|The Impact Principle – Widening participation and deepening practice for impact investment at scale