概説
インパクト投資家は、投資行動やインパクトマネジメントが真に環境的社会的課題の解決に貢献しているのか説明する責任を負う。その責任を果たすためのツールとして、取組みや進捗を取りまとめるインパクト報告がある。しかし、質の高いインパクトの報告(インパクトレポート)のための明確な基準やガイダンスが未だないため、インパクトパフォーマンスを有意義に評価することに制約がある状態になっている。
BlueMark社は、2020年よりインパクトレポートの検証サービスを投資家に対して提供している。Raising the Bar (2022年4月公表)以降、検証方法の高度化に取り組んでおり、今回はImpact Frontiersの協力のもと、インパクトレポート検証方法のパイロットを実施。投資するアセットクラスが異なる、7社で実験的に検証をし、その学びをまとめたのが本レポート。
キーワード
インパクト投資
インパクトレポート
担当リサーチフェロー
須藤奈応
関連資料
GIINsight2023 (Vol.3&4) インパクト投資家 実態調査
インパクト投資ハンドブック ー 実務者向け実践ガイド|Impact Investing Handbook – An Implementation Guide for Practitioners
ファンドレベルのインパクト評価指標「THE FUND ID」の紹介 | THE FUND ID -Introducing a fund – level impact rating-
国連児童開発基金(UNICEF)によるチャイルド・レンズ投資の枠組み
コンパス:インパクトを比較分析する方法 ー 投資家のためのガイド|COMPASS: The Methodology for comparing and assessing impact – Investor Guide