概説
2019年、IMPはオンライン(Harvard Business Review Idea Lab) でのインパクト・マネジメント実践者コミュニテイ、Managing Impactを立ち上げ、インパクト・マネジメントの3つのキートピックに関するディスカッション・フォーラムをはじめた。本冊子発行現在、コミュニティのメンバーは330人を数える。この冊子は、そこで繰り広げられた「インパクト・レーティング」の議論をまとめたもの。あとの2つは「インパクト・マネジメントにおける標準化」 と「インパクトの金銭価値換算」。
この冊子にまとめられたものは、議題に関する最終結論ではなく、実践者コミュニティとしての現在地を示したもの。議論参加者は、アンケートにも回答し、回答数は58。議論はチャタムハウスルールにより、発言者が誰かはわからないようになっている。
目次
p.1 Context and purpose
p.2 Introduction
p.2 What is impact valuation?
p.2 What is impact rating?
p.4 Uses and benefits of impact ratings
p.5 Features of “good” impact ratings
p.7 Concerns about impact ratings
p.9 Outstanding questions
p.9 Transparency
p.9 Standardisation
p.10 Impact ratings vs impact monetisation
p.11 Examples and resources
p.12 Conclusion
p.13 Appendix: An example of impact ratings using Actis’ Impact Score
キーワード
インパクト・レーティング
IMP
標準化
担当リサーチフェロー
原祥子