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インパクト投資や情報開示等の新しい資料3点を公開しました

こんにちは、SIMIグローバルリソースセンターです。

2~3月の新資料はこちら3点。
英語原文ともあわせて、ぜひご活用ください。

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1.投資家の視点ーあるアセットマネジャーの人と地球に対する影響のポートフォリオ分析からの学び| The Investor’s Perspective

著:IMP

IMPとオランダの最大手投資機関であるPGGMが、IMPの確立したインパクトの基本要素にもとづき独自に開発した「Sustainable Development Investment 持続可能な開発投資」の枠組みに沿って、自社の投資ポートフォリオをマッピングした結果をまとめた報告書。

この報告書の前半では、IMPが普及に努めるインパクトの5つの基本要素、ビジネスの「意思」の分類やインパクトを促す投資戦略の分類などの基本概念についてわかりやすく説明しています。後半では、PGGMのマッピングの結果が報告されています。インパクト投資の当事者による示唆に富む資料です。

2.インパクト・マネジメントにおけるベストプラクティスのためのベンチマーク|The Benchmark for Impact Investing Practice

著:BlueMark

インパクト投資家がインパクト・マネジメントの実践方法が必ずしも明らかになっていないことから、インパクト・マネジメントの検証を行なっているBlueMarkが、検証先を対象に標準的あるいは先進的な取組みを報告書にまとめました。

本ページの日本語まとめ資料では、当該報告書の概要をまとめています。

3.企業価値の報告ー気候関連財務報告基準プロトタイプを参考に|Reporting on Enterprise Value – Illustrated with a prototype climate-related financial disclosure standard

2020年9月、世界のサステナビリティ開示基準設置機関である5団体(CDP、CDSB、GRI、IIRC、SASB)は包括的な企業報告制度のビジョンと実現に向けて協力していくことを示す共同声明を発表。その後、証券監督者国際機構(IOSCO)議長に対するオープンレターにおいても、5団体として新たなグローバル基準に向けての共同歩調をとる意志を示しています。

本レポートはこれらに続くもので、5団体が現在活用するフレームワークや基準と TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の要素を組み合わせ、サステナビリティに関する事項がいかに企業価値を生み出す(あるいは損なう)かの考察を提供しています。これは、今後、IFRS財団を中心に策定されることが期待される、新しいグローバル開示基準へ活用されることをねらっています。

本ページで紹介する日本語まとめ資料では、3種類の報告体系とそれぞれの関係を紹介し、基準設定を発展させることに役立つと目される、気候関連の財務情報開示基準に関する3つのプロトタイプを提供しています。

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