概説
2019年IMPは、オンライン(Harvard Business Review Idea Lab) でのインパクト・マネジメント実践者コミュニテイ、Managing Impactを立ち上げ、インパクト・マネジメントの3つのキートピックに関するディスカッション・フォーラムを始めた。本冊子発行現在、コミュニティのメンバーは330人を数える。この冊子は、そこで繰り広げられた「標準化」の議論をまとめたもの。あとの2つは「インパクトの金銭価値換算」と「インパクト・レーティング」。
この冊子にまとめられたものは、議題に関する最終結論ではなく、実践者コミュニティとしての現在地を示したもの。議論参加者は、アンケートにも回答し、回答数は58。議論はチャタムハウスルールにより、発言者が誰かはわからないようになっている。
なお、当ページで紹介する日本語関連資料は、2020年度のGSG国内諮問委員会IMMワーキンググループでの討議用にSIMIが作成したものです。
キーワード
標準化
インパクト・マネジメント
担当リサーチフェロー
SIMI
関連資料
ソーシャル・トランスフォーメーションのフレームワーク ~企業が誰一人取り残さないために|Social Transformation Framework – To measure and incentivize companies to leave no one behind
ファンドレベルのインパクト評価指標「THE FUND ID」の紹介 | THE FUND ID -Introducing a fund – level impact rating-
インパクト・デューデリジェンス・ガイド|The Impact Due Diligence Guide
インパクト・レーティング:何が標準化できて、何ができないのか ー IMP実践者コミュニティーの議論のまとめより | Impact ratings: Quantified not monetised – A summary of discussions with the IMP’s Practitioner Community
インパクトの金銭価値換算 ー IMP実践者コミュニティの議論のまとめより|Impact Monetisation – A summary of the discussions with the IMP’s Practitioner Community