IMP

Impact Management Project（IMP）は、そもそもインパクトとは何か、インパクトをいかに測定、報告すべきか等についての国際的なプラットフォームを形成し、インパクト・マネジメントに関する合意形成と規範の提示を行っています。民間の営利・非営利団体が中心となり、UNDP、PRI（責任投資原則）、やIFC（国際金融公社）、OECD（経済協力開発機構）といった国連・国際機関も巻き込んで、2016年に設立され、2,000を超える団体のコンセンサスとしてインパクトの基本要素を構築してきました。

IMPは、グローバルに展開するインパクトのスタンダード作りの整合性を確保するために協働するIMP Structured Networkや、インパクト・マネジメントや報告に携わる世界各地の実務者のコミュニティであるIMP Practitioner Community、そしてこのIMPの活動を資金面やガイダンスの提供を通してサポートするAdvisory Groupなど、複数の活動によって形成されています。また、個別のイニシアチブとして、インパクト投資家を中心にしたオンラインディスカッションフォーラムManaging Impactや、インパクト情報と財務情報の統合の仕方を開発するImpact Frontiersなどもあります。

現在IMPは、新しいガバナンス体制のもと、Impact Management Platformという名の取り組みに形を変えつつあります。この新たなサイト内には、各種インパクト・マネジメントの実践に役立つあらゆるリソースを紹介しており、アクションや著者、リソースタイプなどの各種フィルターをかけて検索・閲覧することができます。

IMPの主要なリソースは、以下でご覧いただけます。