指標の測定方法
ID :10.04.
詳細アウトカム :スポーツをみたいと思う
指標 :みるスポーツの個人的価値意識評価尺度
測定方法:参加者への質問紙調査
出所:
公益財団法人日本体育協会(2017)「新たなスポーツ価値意識の多面的指標の開発 第3報」『平成28年度 日本体育協会スポーツ医・科学研究報告I』
https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data0/publish/pdf/H2801.pdf
(2020年4月1日閲覧)p.26
個人的価値意識の測定項目
(パフォーマンス)
- ハイレベルなプレーをみることができる
- スポーツがもつ美しさ、優美さを感じることができる
- 高い身体能力を目のあたりにすることができる
- 観戦しているスポーツに関する知識を増やすことができる
(ドラマ)
- 接戦が繰り広げられると、緊張感を味わうことができる
- 思いも寄らない試合展開に驚かされる
(代理達成)
- 応援する選手やチームが勝つと達成感を得ることができる
- 応援する選手やチームの成功が、自分のことのように思える
(社交)
- 人と交流する機会になる
- 大勢で一緒に時間を過ごすことができる
(逃避)
- 日々の決まった活動に大きな変化をもたらす
- 日常生活の問題から一時的に逃れることができる
指標・尺度の使い方
「強くそう思う」から「全くそう思わない」までの7段階リッカート尺度
尺度の信頼性
信頼性係数(クロンバックのα係数)による内的整合性を検証済み
尺度の妥当性
概念モデルの妥当性を検証済み
※ 指標・尺度の使い方や尺度の信頼性・妥当性については、必ず元の資料や論文を参照してください。