NPO・事業者の方へFOR NPO / BUSINESS
NPO・事業者の社会的インパクト・マネジメントの実践をサポート
社会的な事業に直接的に取り組んでいる主体として、NPOをはじめとした非営利や公益組織、社会的企業や企業の非営利部門など多様になっています。それらのNPO・事業者が、社会的インパクト・マネジメントを実践することによって、実施する活動がより円滑になり、成果を生み出しやすくなります。団体内で共通の言葉や枠組みを使うことで、更に様々なステークホルダーを巻き込むことへつながり、活動をさらに展開していきやすくなります。
※事業者とは、社会的インパクトを生みだす活動を、受益者に対して直接行っている人・組織・チームのことです。NPO法人、一般・公益法人、社会福祉法人、社会的企業、企業の社会貢献部門・社会的事業部門、市民団体などに、該当する団体等が多く存在します。
NPO・事業者にとっての社会的インパクト・マネジメントとは
事業をより良く構築することができます。
様々な情報やデータを踏まえて現状を把握し、社会課題を構造化し、介入の方策を決定し、目的に合わせて活動を定め、生み出したい社会的インパクトを計画します。事業計画をしっかり立てることで、チームの想いを整えて、社会課題へ取り組むことができます。
事業を改善していくことに役立ちます。
事業を進める中で生じることに優先順位をつけながら、生み出したい社会的インパクトを軸として、事業を改善しながら、より大きな社会的インパクトを生み出していきます。
様々な意思決定において必要なデータを集め、ステークホルダーと共有しながら適切な意思決定を行うことができます。
団体の内外とのコミュニケーションを加速します。
自団体が生み出したい社会的インパクトを伝え、応援を募り、活動を行った成果を報告する一連のコミュニケーションを支えます。思ったような成果が出なかった場合でも、次年度への改善施策を伝えることで、継続的な支援を募っていくことに繋がります。
社会的インパクト・マネジメントによって、例えば、以下の問いに答えていくことができます。
- 自分たちの取り組んでいる社会課題は何か?
- この活動によって、誰にどのような変化を生み出しているのか?
- 今現場で生じている活動の課題は何で、どのような優先順位で進めていくのが良いか?
- 今進めているこの活動は、上手く行っているのか?改善できるとすれば何をすべきか?
- 活動が生み出した成果は何か?それは再現可能なものか?なぜそう言えるのか?
【補足】
社会的インパクトとは
「短期、長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的、環境的なアウトカム(事業の対象者にもたらされた変化・成果)」のことです。
社会的インパクト・マネジメントとは
事業運営により得られた事業の社会的な効果や価値に関する情報にもとづいた事業改善や意思決定を行い、社会的インパクトの向上を志向するマネジメントのことです。
→詳しくはこちら社会的インパクト・マネジメントの実践をサポートします
社会的インパクト・マネジメントを理解するためのセミナーは開催していますか?
セミナー・イベント情報はこちらから
どのような団体が社会的インパクト・マネジメントを実践しているのですか?
→事例はこちらからどのようなプロセスで、社会的インパクト・マネジメントを進めたら良いですか?
→実践ガイド・ツールはこちら伴走支援やサポートしてもらいたいのですが。
→伴走・支援者リストはこちら社会的インパクト・マネジメントをしっかり学びたいのですが。
→評価者リストはこちら →研修情報は、セミナー・イベント情報も参照ください。2020年より、NPO・事業者の皆さまの取り組みを社会へ伝えていくために、アワード(SIMA:社会的インパクト・マネジメント・アワード)を開催しています。
NPO・事業者の方の応募をお待ちしています。