指標の測定方法
ID :09.11.
詳細アウトカム :栄養状態の維持・改善
指標 :栄養状態
測定方法:質問紙調査
出所:簡易栄養状態評価表(Mini Nutritional Assessment)
簡易栄養状態評価表(Mini Nutritional Assessment)は、1999年に提唱された問診表を主体とする簡便なスクリーニング法。
6個の予診故目(14ポイント)と12個の問診項目(16ポイント)からなり、予診の段階で12ポイント以上であれば栄養障害なしと判断し、それ以上の詳細な問診には進まない。11ポイント以下の場合には、栄養障害の疑いありとしてさらに詳細な12項目の問診を行う。
合計30ポイント中、23.5ポイント以上あれば現時点での栄養障害の可能性はないものとして栄養療法の対象とはしない。17~23.5ポイントは、栄養障害の危険ありとしてFull Assessmentを行うか、厳重な経過観察を行う必要がある。17ポイント未満はすでに栄養障害ありと診断され、直ちに栄養療法が必要となる。
説明文章引用元
https://www.nutri.co.jp/nutrition/keywords/ch1-5/keyword6/
(2020年4月1日閲覧)
簡易栄養状態評価表はこちらからダウンロード可。
https://www.mna-elderly.com/forms/MNA_japanese.pdf
(2020年4月1日閲覧)