指標の測定方法
ID :08.02.
詳細アウトカム :正しい防災意識・知識が身に付いている
指標 :防災知識の習得状況
測定方法:講座等への参加者に対するテスト
参考指標と測定方法
指標 防災知識の確認テスト
出所:一般財団法人日本気象協会
https://tokusuru-bosai.jp/refuge/refuge-ej02.html(2020年4月1日閲覧)
「避難の心得 地震編 確認テスト」
正しいほう(はい/いいえ)に○を付けてください。
1.大きな地震が起きたら、火事を起こさないように、すぐにガスコンロの火を消さなければならない。 |
2.地震が起きたら、すぐに外に出たほうがよい。 |
3.地震が起きたら、エレベーターやエスカレーターを使ってはいけない。 |
4.エレベーターの中にいるとき、地震が起きたら、全ての階のボタンを押したほうがよい。 |
5.地下街にいるとき、地震が起きたら、一番近い非常口へ走ったほうがよい。 |
6.電車に乗っているとき地震が起きたら、すぐに降りてはいけない。 |
7.スーパーやコンビ二にいるとき地震が起きたら、慌てて出口に移動したほうがよい。 |
8.地震はいつでも起こる可能性があるので、備蓄することが必要だ。 |
指標 防災知識の確認テスト
測定方法 質問紙調査
出所:和歌山県教育委員会
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500900/d00154167.html
(2020年4月1日閲覧)
「防災テスト(中学生用)」
次の問題について、正しいものには○を、誤っているものには×を書きましょう。
① 地震が発生したときは、「落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所に避難する。
② 日本の周辺には、プレートが集まっており活発な地震発生地帯となっている。
③ 「津波てんでんこ」とは、三陸地方に伝わる言葉である。どういう意味か書きなさい。
④ 「津波避難3原則」とはどういうものか。3つすべてを書きなさい。
⑤ 津波は川をさかのぼることはないので、川の近くは安全である。
⑥ 津波は引き潮から始まる。
⑦ 津波は陸地に近づくにつれて高さは高くなる。
⑧ 津波は繰り返し来ないので、1回来たら避難を解除してもどってもよい。
⑨ 嘉永7年(安政元年)11月5日(1854年12月24日)の安政南海地震で、稲の束に火を付けて村人たちの命を救った「稲むらの火」のモデルとなった人物は誰か。
⑩ ⑨の人物が、津波の被害にあった村からの人口流出を防ぐため、また、津波から村を守るために私財を投じて村に作ったものは何か。
⑪ 「津波防災の日」である11月5日が国連総会本会議において採択され、「○○○○の日」という国際デーとなりました。何の日となったか書きなさい。
⑫ 土砂災害の種類 は、おもに3つある。3つすべてを書きなさい。
⑬ 土砂災害は突然起こるので、前ぶれはない。
⑭ 大雨が降り続いたり大きな地震があったりしたときには、土砂災害の発生を考える必要がある。
⑮ 学校や家庭、地域の避難訓練に積極的に参加することが大切である。
⑯ 台風は巨大な空気の渦巻きになっており、反時計回りに強い風が吹き込んでいる。そのため、台風の左半分の方が風が強くなっている。
⑰ 家具を固定したり、家具の配置を工夫したりしてもまったく意味がない。
⑱ 災害の時は食料や水など必要なものはもらうことができるので、災害に備えて家庭で準備しておく必要はない。
⑲ 避難所とは、災害により家に住めなくなったときに一時的に避難生活をするところであり、緊急避難先とは、災害時に危険を避けるために一時的に避難をするところである。
⑳ 家族で、避難場所などを確認しあったり、災害時の対応について話しあったりすることは大切である。