指標の測定方法
ID :01.01.
詳細アウトカム :基礎的知識・技能の向上
指標 :教科の知識・技能を問うペーパーテストの点数
測定方法:全国学力・学習状況調査(教科に関する調査)
文部科学省が毎年実施している全国学力・学習状況調査の教科に関する調査は、国語/算数・数学/理科について、学力(基本的知識やその活用)を測定するための調査です。小学校6年生、および中学校3年生を対象としています。
文部科学省では、国全体、各都道府県、地域の規模等における調査結果を公表しています
出所:文部科学省「全国的な学力調査(全国学力・学習状況調査等):全国学力・学習状況調査の概要」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/zenkoku/1344101.htm(2020年4月1日閲覧)
国立教育政策研究所「教育課程研究センター「全国学力・学習状況調査」」
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/zenkokugakuryoku.html(2020年4月1日閲覧)
科目 | |
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小学校(6年生対象) | 国語A、国語B、算数A、算数B,理科 |
中学校(3年生対象) | 国語A、国語B、算数A、算数B,理科 |
※試験問題は出所に記載した国立政策研究所ホームページで閲覧、ダウンロードが可能です。
※教科に関する調査の概要
調査対象:小学校第6学年の児童及び中学校第3学年の生徒を対象に実施
出題範囲:調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則
出題内容:「知識」と「活用」の2種類の問題を出題
主として「知識」→国語A,算数A,数学A,理科
身につけておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や,実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など
主として「活用」→国語B,算数B,数学B,理科
知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や,様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力など
※ 理科については,主として「知識」に関する問題と主として「活用」 に関する問題を一体的に問う。