指標の測定方法
ID :06.03.
詳細アウトカム :健康に関する知識の向上
指標 :高齢者を中心とした健康知識調査より抜粋
測定方法:質問紙調査
出所:
財団法人健康・体力づくり事業財団(2008)『平成19年度 高齢者を中心とした健康知識と行動のちぐはぐ度調査事業報告書』
http://www.health-net.or.jp/tyousa/houkoku/pdf/h19_chiguhagu.pdf
(2020年4月1日閲覧)
以下のそれぞれの項目について「①内容を良く知っている」「②言葉は知っている」「③言葉も知らない」のいずれかで回答。
・メタボリックシンドローム
・8020
・特定保健用食品
・食事バランスガイド
・エクササイズガイド
・健康日本21
以下のそれぞれの項目について、その内容が「①正しい」「②正しくない」「③わからない」のいずれかで回答(尚、本書においては( )内に正答を記載)。
1.メタボリックシンドロームでは心臓病や脳卒中の危険がぐんと高まる(正しい)
2.腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上になるとメタボリックシンドロームと判定される(正しくない)
3.一度ついた内臓脂肪は減らすのがむずかしい(正しくない)
4.BMI(体格脂肪)は適正体重の目安になる(正しい)
5.ごはん、パンなどの主食を毎食適量とることが肥満の予防につながる(正しい)
6.特定保健用食品(トクホ)は生活習慣病の治療に用いる食品である(正しくない)
7.野菜ジュースを毎日飲んでいれば、野菜不足の心配はほとんどない(正しくない)
8.眠れないとき、寝酒を飲むのはよい習慣である(正しくない)
9.日中の強い眠気が続くときは、専門家に相談すべきである(正しい)
10.禁煙して5年以上たつと、がんになる危険度はたばこを吸わない人とほぼ同じになる(正しい)
11.ビール中ビン1本と日本酒1合はほぼ同じアルコールを含む(正しい)
12.歯周病の直接の原因は口の中にいる細菌である(正しい)
13.口の中の健康管理が寝たきりの予防にもつながる(正しい)
以下に示した「健康な生活のために注意すべき事項」におけるそれぞれの項目について「①知っている」「②知らない」のいずれかで回答。
・朝食の摂取
・減塩
・禁煙
・運動習慣の継続
・いろどり豊かな食事
・仕事と休養、睡眠のバランス
・腹八分目の食事
・週に1回以上の休肝日
・適正体重の維持
・階段ののぼりおり
・就寝前2時間以内に夕食しない
・半年に1回の歯科検診
・家事労働による運動
・日常生活で体を動かす
・1日1回の家族、友人との食卓
・腹囲の管理
・歯間ブラシ、デンタルフロスの活用
・1日1万歩
・自分にあった睡眠時間
・野菜1日350g以上摂取