コラム
休眠預金等活用事業における評価計画
休眠預金等活用事業では、社会的インパクト評価の各構成要素(ニーズの分析、セオリーの分析、プロセスの分析、アウトカムの分析)において「どのような項目を評価するのか(評価項目)」、「評価で何を知りたいのか/具体的にどのような項目を評価するのか(評価小項目)」、「どのように価値判断を行うのか(評価基準)」、「どのようなデータをどこから入手するのか(測定方法)」について定めます。
このように、休眠預金等活用事業では「アウトカム評価」のみではなく、「セオリーの分析」や「プロセスの分析」も計画し、実際に評価を行います。
このことは意図したアウトカム(社会的インパクト)を達成するためにも大変重要な視点です。
(参考文献)
JANPIA(2020)『資金分配団体・実行団体に向けての評価指針』JANPIA