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2月11日(日)日本版セオリーオブチェンジとロジックモデル

ロジックモデルは特に新しいものではありません。政府や・行政の行っている政策評価の現場で使われてきました。ロジックモデルはいろいろありますが、評価のためにロジックモデルをつくると、事業を正当化するためにロジックモデルをつくるということになりかねません。
ツリー型ロジックモデルは2004年に後房雄(名古屋大学大学院法学研究科教授、日本公共政策学会会長)が考案し、これまで、サードセクター組織や自治体で作成され活用されてきました。

ツリー型ロジックモデルは日本版セオリーオブチェンジであり、アメリカで研究されたものを輸入したものではなく、2004年から日本のサードセクター組織や自治体で実際に作成され活用されてきたものです。ビジョン達成のために魅力ある事業を企画立案し、実践し、評価・改善するというP-D-C-Aのマネジメントサイクルに関係づけることで、成果をうみだす組織となり、その過程を可視化していくことができます。
日本版セオリーオブチェンジ=ツリー型ロジックモデルの概要と活用、つくり方について説明します。また実際に作成された団体や自治体のお話を聞きます。

日時
2018年2月11日(日))13時00分~16時30分

会場
公益財団法人 日本財団 ( The Nippon Foundation ) 2階 大会議室
〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル

参加費
2000円

内容
13:00~13:15 開会挨拶
主催者挨拶
共催者挨拶(日本財団CANPANプロジェクト説明)

13:15~13:45 「ツリー型ロジックモデルの概要と活用」
後房雄(名古屋大学大学院法学研究科教授、日本公共政策学会会長)

13:45~15:00 事例報告
小西由美枝(プリメイズキッズ株式会社)
藤本 有希(一般社団法人ハートリレープロジェクト)
・導入の動機
・ツリ―型ロジックモデルを作成当時、現在どのように活用しているか
東海市企画政策課
・総合計画と行政経営
・まちづくり指標の活用

15:00~15:10 休憩

15:10~16:25 「日本版セオリーオブチェンジ=ツリー型ロジックモデルをどのようにいかしたか」
パネルディスカッション
・作成においての課題と対策
・日本版セオリーオブチェンジ=ツリー型ロジックモデルを作成し、よかったこと、工夫したこと
・成果指標の活用
・日本版セオリーオブチェンジ=ツリー型ロジックモデルをどのように活かしたか    
パネラー 小西由美枝氏、藤本有希氏、東海市
コーディネーター 後房雄

16:25~16:30 閉会挨拶 

【申し込み先】
公益社団法人
日本サードセクター経営者協会(JACEVO)
TEL:03-3768-6000/FAX03-6417-8550
Eメール:office@jacevo.jp
〒143-0016 東京都大田区大森北二丁目3番15号 第15下川ビル 4階
        パシオンTOKYO内

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