ID ：05.04.
詳細アウトカム ：アクセシビリティが向上する
指標 ：来館者数（社会的弱者を含むすべての地域住民）の増加、満足度

測定方法：事業主体保有データ、及び対象者への質問紙調査

出所：財団法人日本博物館協会（2006）文部科学省委託事業　平成17年度社会教育活性化21世紀プラン「現代的課題に関するモデルプログラムの開発等」博物館の経営・運営指標（ベンチマーク）づくり報告書「新しい時代の博物館への視点」【4】施設利用
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/014/shiryo/06101611/006.htm
（2020年4月1日閲覧）を参照して筆者作成

　（データ抽出）

・来館者数、及び初回来館者数とその変化

・施設の稼働率の変化

・施設毎（休憩所、トイレ、レストラン、ショップ等）の利用者数の変化、苦情処理件数

・高齢者や障がい者、社会的少数者等のカテゴリ別利用件数の変化

（質問紙調査）

・利用状況や、開館日や開館時間に関する利用者の満足度

・案内表示等アクセスに関する利用者の満足度

・施設毎（休憩所、トイレ、レストラン、ショップ等）の利用満足度

・高齢者や障がい者、社会的少数者等のカテゴリ別利用満足度

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出所： The Urban Institute and The Center for What Works. アウトカム指標プロジェクト「舞台芸術プログラムに関するアウトカム指標例」（Outcome Indicators Project “Performing Arts”）
https://www.urban.org/policy-centers/cross-center-initiatives/performance-management-measurement/projects/nonprofit-organizations/projects-focused-nonprofit-organizations/outcome-indicators-project
（2020年4月1日閲覧）筆者訳

・公演が多様な観客にとって高価すぎると報告したコミュニティの数と割合

・公演が多様な観客にとって参加しづらい、または知られていないと報告したコミュニティの数と割合

・公演が障がい者にとってアクセスがよくないと報告したコミュニティの数と割合

・公演が自分たちのコミュニティの文化にとって微妙な問題を含んでいたと報告したコミュニティの数と割合