指標の測定方法
ID :01.09.
詳細アウトカム :自己効力感の向上
指標 :自己効力感に関する心理尺度の点数
測定方法:一般性セルフ・エフィカシー尺度
一般性セルフ・エフィカシー尺度(General Self-Efficacy Scale: GSES)は、国内での認知行動療法分野を中心に用いられている、自己効力感の程度を測定するための16項目からなる尺度です。児童用には、18項目からなる尺度(General Self-Efficacy Scale for Children-Revised: GSESC-R)が用いられます。
出所:Bandura, A. (1985)「自己効力感(セルフ・エフィカシー)の探求」
祐宗省三ほか編著『社会的学習理論の新展開』金子書房
坂野雄二・東條光彦(1986)「一般性セルフ・エフィカシー尺度の妥当性の検証」早稲田大学人間科学研究, 2, pp.91-98.
https://doi.org/10.24468/jjbt.12.1_73 (2020年4月1日閲覧)
※有料のため、質問項目は非公開。
尺度の信頼性
・クロンバックのα係数による内的整合性、再検査法(再テスト法)による尺度の安定性の検証が行われている。
尺度の妥当性
・尺度の臨床的な妥当性について検証されている。
※ 指標・尺度の使い方や尺度の信頼性・妥当性については,必ず元の資料や論文を参照してください。
問合せ先:
こころねっと株式会社
http://www.kokoronet.ne.jp/fukui/gses/index.html (2020年4月1日閲覧)
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