指標の測定方法
ID :10.29.
詳細アウトカム :社会課題について考える
指標 :社会課題に対する知識、共感の変化など
測定方法:イベント運営組織、参加者への調査
参考文献1:
Yuhei Inoue, Caroline Heffernan, Taku Yamaguchi, Kevin Filo(2018)「Social and charitable impacts of a charity-affiliated sport event: A mixed methods study」、『Sport Management Review』、pp.202-208
チャリティイベントの参加者に対して、HIV / AIDS予防や障害を持つ人々へのサポート等についての意識の変化を測定し、また参加者が行った寄付やファンドレイズの意義についてどのように認識しているかを調査している。指標の信頼性の検討も行われているが、本文は一般公開されていない。
参考文献2:
醍醐笑部、Filo Kevin(2018)「日本におけるチャリティスポーツイベントの動向 ―国際的・社会的課題解決に向けたスポーツイベントの役割に関する一考察―」『笹川スポーツ研究助成報告書』pp.101-107.
http://www.ssf.or.jp/Portals/0/resources/encourage/grant/pdf/2017/2017rs_27.pdf(2020年4月1日閲覧)
イベントマネージャーへのインタビューを実施し、イベントによるコミュニテイ感覚(帰属意識や一体感)を作り出すためのマネジメント施策には「チャリティへの貢献」意識の醸成が重要な要素の一つであると述べている。