Social Impact Day 2025 SIMIからのお知らせ セミナー・イベント情報

【Social Impact Day 2025】カンファレンステーマと基調講演が決定!

5月14日〜16日に開催されるSocial Impact Day 2025(SID2025)のカンファレンステーマと基調講演が決定しました。

今年のテーマは、- インパクト・エコノミーの地殻変動 -です。

気候変動や社会的な課題が複雑化・多様化する現代において、持続可能で公正な未来を築くためには、営利・非営利セクター、公共セクター、地域コミュニティ、個人など、あらゆるアクターが協働することが必要不可欠であり、従来の境界を越えた「共創の力」によって、多様な視点や資源を結集し、プラスの社会的・環境的インパクトを最大化する新たな経済システムを構築することが求められています。
SID2025では、この「共創」に焦点を当て、企業の蓄積・洞察力、スタートアップの革新力、非営利組織の現場知識、行政の政策的支援等を結びつけることで、インパクト・エコノミーを推進するための実践的なアプローチを探求します。

このテーマに沿って、基調講演には、「Moving Beyond Modern Portfolio Theory: Investing That Matters(「良い投資」とβアクティビズム : MPT現代ポートフォリオ理論を超えて) 」を執筆した、Jon Lukomnik 氏とJames P. Hawley 氏が登壇します。
今日の経済システムの基盤として挙げられる現代ポートフォリオ理論(MPT)ですが、登壇する両氏は、MPTが時代遅れになったこと、また現代のシステムリスクに対応し、資本主義の限界を克服するために「ベータ・アクティビズム」に象徴される一人一人の積極的関与が必要であることを指摘しています。
サステナビリティ課題に効果的に取り組むうえで、資本主義の限界が指摘される中、

”今日の資本主義社会を形成している根本的な経済的枠組みとは何なのか?”
”現代におけるシステムリスクとは?”
”ベータ・アクティビズムとはいかなるもので、誰がそれを主導、支援、賛同すべきなのか?”

これらの問いかけについて議論し、参加者のアクションを求めていきます。

基調講演

  • タイトル:「ベータ・アクティビズム」への招待〜資本主義の土台を動かす 
  • 日時:2025年5月14日(水)10:00-11:00
  • 登壇者:

Jon Lukomnik

Adjunct Professor of International and Public Affairs and The Brandmeyer Fellow for Impact and Sustainable Investing, Columbia University

James P. Hawley

Professor Emeritus, School of Economics and Business, Saint Mary College of California

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