不平等・社会関連財務情報開示タスクフォース（TISFD）は先日、4 つ（アメリカ、アジア太平洋、欧州・英国、中東・アフリカ）の地域別協議会の発足を発表しました。地域別協議会は、TISFDにおける包括性、地域との関係性、有意義な利害関係者の関与というコミットメントの中核をなすものです。

各協議会には20～25名のメンバーが参加しており、メンバーには、金融機関、企業、市民社会グループ、労働団体の代表者が含まれます。この度、今田克司代表理事がアジア太平洋地域の協議会のメンバーに選出されました。なお、SIMIはTISFDアライアンスに参加しています。

TISFDは、各地域の専門的知見とローカルの視点をプロセスに組み込むことで、グローバルな一貫性を持ちながら、各地域のニーズに対応した情報開示の枠組みを構築するための重要な一歩を踏み出しています。

地域別協議会の全メンバーリストはこちらをご覧ください。