金融機関が自主的にインパクトファイナンス推進を協働して取り組むインパクト志向金融宣言（宣言）は、このたび、高崎経済大学学長水口剛教授の監修で、「意図をもつ金融～インパクトファイナンスのすべて～（金融財政事情研究会出版）」を刊行しました。

本書は、インパクトファイナンスの起源、歴史、主要なフレームワーク等の解説に加え、多様なアセットクラスからなる宣言署名機関16社に実践事例説明を執筆してもらい、「なぜ今、インパクトファイナンスが必要なのか」、「財務的リターンは得られるのか」、具体的な取組みとともに、実務上の課題とその解決の方向性を提示します。また、出版を記念したシンポジウムを6月30日に行います。

出版記念シンポジウム開催概要

・日時：2025年6月30日（月）午後3:00～5:20
・場所：官民共創HUBとオンライン形式とのハイブリッド開催
・対象：
　金融機関関係者（投資家、融資担当者、企画担当者など）、企業・団体のサステナビリティ推進担当者、経営層、研究者、学生、インパクト投資に関心のある一般の方々
・参加費：無料
・申込方法・詳細：こちらよりお申し込みください。
・主催：インパクト志向金融宣言