SIMIからのお知らせ

2021年12月06日

経済協力開発機構(OECD)「IMM(インパクト測定・マネジメント)におけるステークホルダー参加」調査レポート公開

経済協力開発機構(OECD)では、昨年から、欧州連合(EU)の資金を受け、「社会的連帯経済エコシステム(SSEエコシステム)構築のためのグローバル・アクション」を実施しています。

このグローバル・アクションは、6つの国際コンソーシアムによって推し進められており、SIMIは、その1つである「IMM(インパクト測定・マネジメント)におけるステークホルダー参加」(事務局:Social Value US)をテーマに調査・協議を進める13の国、26のメンバーから成るコンソーシアムに参加しています。

この調査の一環として、本年5月-9月に「社会的インパクト・マネジメントまたはインパクト測定・マネジメント(IMM)におけるステークホルダー・エンゲージメントについて」の国際的なアンケート調査が実施されました。

調査は英語、フランス語、スペイン語、日本語に翻訳され、日本での調査は弊会が協力して行い、世界各国から194件の回答をもとにした調査結果が公表されました。なお、日本からの回答が最も多く、20%(39件)占めました。IMMにおけるステークホルダー・エンゲージメントについて国際的な傾向を知ることのできる調査となっています。

本調査を含め、グローバル・アクションの取り組みによる成果物を取りまとめた情報サイトが公開されました。調査レポートやインパクトを生み出すためのステークホルダー・エンゲージメントの重要性を訴えるプロモーションビデオなども公開されています。

サイトはこちら
調査レポート・PRビデオはこちら


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