Social Impact Day 2020

2021年03月31日

セッション6:『指標メトリクス・データベースの国際的潮流』

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スピーカー:GIIN(米国)
モデレーター:
・伊藤健(一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ業務執行理事、特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン代表理事)
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【セッション・サマリー(開催報告)】
Global Impact Investing Network(GIIN)は、インパクト評価の標準的なフレームワークや表セットを行っている国際組織で、特に2019年からはIMPの評価規範との相互互換性が担保された共通の指標セット(IRIS+)を提供しています。

IRISは、2009年より複数回の改訂を経て、2019年にはIRIS+としてメジャーな改訂を行っています。これまでは社会的インパクトの指標カタログとして登場したIRISは、指標を提供するだけではなく、評価アプローチについてもガイダンスを提供しています。また、社会的インパクト領域の拡充も進めています。IRIS+は学術研究のリソースのリンクと連携しているので、指標の設定の根拠や、関連する学術研究の成果とも連動します。

日本でIRIS+を導入する際の課題としては、国によって何を幸せと感じるのか等、価値観が異なる部分について、日本の状況に合わせた指標構築について、私たちが積極的に参加をしてゆく必要があると感じました。

サマリー執筆:伊藤健

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