SIMIからのお知らせ

2021年06月10日

OECD Social and Solidarity Economy (OECD-SSE)に、パートナーシップ団体として参加

OECD-SSEは2020年にOECDが開始した、社会的連帯経済(SSE)のエコシステム構築を推進するグローバル・アクションです。OECDはSSEにおいて、ソーシャル・イノベーションを中核概念に置き、伝統的なソーシャル・エコノミー団体とみなされるソーシャル・セクターや協同組合に加え、社会的企業(ソーシャル・エンタープライズ)などをエコシステム作りの主役と考えています。

 OECDはこの取り組みを実施する上で、様々なステークホルダーの声を反映させることを目指しており、これを推し進めるため、SSEに関する法整備、社会的インパクト測定、自治体におけるSSEエコシステム形成、ジェンダーを中心にしたSSEの国際モデルづくりなど、Peer-Learning Partnership(PLP)と呼ばれる6つのグローバル・コンソーシアムを選抜しました。SIMIは Social Value USを中心とした社会的インパクト測定に関する世界13カ国26の組織から構成されるPLPの参加メンバーになっています。この世界的なステークホルダー・コンソーシアムの一員として、主には、IMM(インパクト測定・マネジメント)におけるステークホルダー・エンゲージメントのあり方に関して、日本などからのインプットを含めた貢献に努めていきたいと考えています。また、OECD-SSEでの議論や活動に関して、定期的にウエブサイトなどを通じて日本国内に情報共有していく予定です。

参考情報:社会的連帯経済と社会的インパクト

カテゴリー

年別アーカイブ

月別アーカイブ

TOPに戻る